心配性の人は、他人の目を極度に気にする傾向があります。

確かに、人間はさまざまな人間関係の関係性のなかで生きているわけで、他人の存在が重要であることは言うまでもありません。しかし、生きていくなかで、他人の目を気にしすぎていると、自分らしい自由な生き方ができませんし、ストレスが知らないうちに蓄積されていきます。
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なぜ、心配性の人は、極度に他人の目を気にしてしまうのでしょうか?

それは、思考にの焦点が未来にズームしすぎていることと、自分に自信を持つことができていないからだと思います。

心配性の人に、何かをある新しいことをやってみようと提案したとします。

例えば、友達を紹介しましょうと提案したとします。すると、精神的に健康な人は「いいですね。お会いしましょう」となるのですが、心配性の人は「ん・・どうしようかなあ・・それはちょっと厳しいかも・・」と迷いはじめます。

そして、「知らない人と会うと気を遣いますし・・」などと躊躇します。それは、一見すると謙虚な姿勢に見えますが、「もしうまくしゃべれなかったら恥ずかしい」「もしうまくもてなせなかったら相手に低く評価されるかもしれない」という恐怖があるのです。それは、相手に迷惑をかけるから躊躇するというよりは、何らかの失敗をして自分自身が傷つくのが怖いという心理が働いているのです・

本当は いろいろな人と友達になって交流をしたい。しかし、他人の目を気にするあまり、その気持ちを優先することができないのです。

ただ、他人からすると、誰かが自分の自己紹介をしてうまく話せなかったとしても怒る人はいないですし、むしろ応援したり親しみを持ってくれたりする人も少なくないわけです。

それなのにどうして他人の目が過度になるかというと、それは、自分に自信がなく、真っ先に自分の欠点のことを考え、卑下することが習慣になっているからだと思います。

もし自分の長所を常々考えている人ならば、自分の良い点が真っ先に思い浮かぶので、そういったチャンスを生かそうと考えるものです。

しかし、心配性の人は、未来に起きうる最悪の事態を想定し、そのリスクが0.01%でも存在する以上、行動をとるのは慎重になるべきだと判断してせっかくのチャンスを逃してしまいます。

そんなことを考えたとき、心配性の人は、自分に自信を持てるよう、生活習慣を見直していくというのが第一の改善点として挙げられます。自分の長所を探し、少しした成長でも「よくできたな、俺」「私は素晴らしい」という風に、自分を自分で褒めてあげるのです。そして、自分の欠点よりも良い点を優先的に探すようにするのです。
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他人の目を全く気にせず生きていくのは不可能に近いことです。しかし、あまり過度に気にしすぎると、人生飛躍のチャンスを逃してしまいますし、何より、自由に心を解放した生き方をできなくなってしまいます

「他人からどう思われても構わない」とやや開き直る感じで考えるというのが第二の改善点です。

というのは、人それぞれ、所詮は一番気になっているのは他人ではなく自分自身の生活のことであるからです。他人が何らかのミスをしようと失敗をしようと、それについてあれこれ言及する暇などないと思うのです。少なくとも、1か月も経ったら、「え?そんなことあったけ?」程度になるわけです。他人の目というのはその程度のアバウトなものです。ですから、「どうせ他人はすぐ忘れるから恥をかこうがどうでもいいよ」程度のある程度の開き直りも必要だと思います。

改善点の3点目は、「現在に意識をシフトする」ということです。心配性の人があれこれ心配になる理由は、未来に起こりうることに思考の焦点が傾きすぎているということにもあります。確かに未来のことを予想して、リスクに備えるということも生命を守るために必要なことではありますが、未来は不確定要素が多く、対策を立ててもキリがありません。その点を考えたとき、心配性の人は、未来のことに過度にこだわるよりも、今「この瞬間に起きていること」に意識を傾ける時間を意識的に増やしたほうがよいかもしれません。

仮に家と会社の往復という平凡に思える生活であっても、その瞬間瞬間にはさまざまな奇跡的な出来事が起きています。例えば空をふと見上げるだけでも、雲の形、空の色、陽の光など、人間の手でつくりだせない神秘的かつ奇跡的なものばかりですし、地球の何億年という歴史のなかで、その一瞬はただ一回しかありません。今ある幸せなこと、発見できたことなど「今」に意識を傾けることで、未来を必要以上に危惧するというネガティブな思考は随分緩和されると思います。なぜなら、人間の脳は、同時に複数のことを思考することが苦手であるからです。

未来のことは誰にも分からないわけですから、あまり厳密に失敗リスクを回避するための対策を立てても、ストレスが蓄積されるだけです。「今」を意識しつつ自分なりにできる努力をしたならば、あとはどんな結果が出るかその偶然を楽しむくらいの気持ちのゆとりを持つ方が心身にとってもよいのではないかと思います。

明るい心で生きることは健康な生活につながります

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人生にはさまざまな試練があろうと思います。時には努力をしてもうまく道が開けないことや、八方ふさがりになって絶望的な思いをすることもあるかもしれません。ただ、そういった試練から感じる恐怖感や心の悩みというものは、少し視点を変えるだけで何もなかったように解消することもあるものです。そういった自身の心をコントロールするノウハウをある程度体系的に習得しておき、現実社会で壁にぶち当たったときに実践していくのがベストではないかと思います。そうして試練を乗り越えていくことで精神的に成長するとともに、確固たる自信が芽生えてくるからです。たった一度きりの人生、恐怖や不安におののいて何かに追われるように消極的に生きるよりも、自分に自信を持ち、前向きな気持ちで力強く前に進んでいきたいものです。
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心身共に健康的で明るく生きていくことが人間にとって何より大切だと思います。