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 心がいつも不安な人は、自分に自信がないというのが根底にあります。また、そんな自分を他人に知られたくないという心理もひそんでいます。

なぜなら、理想の自分と現実の自分のギャップを誰かから指摘されたら、今までの人生すべてを否定されたように感じてひどく傷ついてしまうことが自分で分かっているからです。

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心がいつも不安な人は、そんな窮地に精神的に追い込まれることを恐れるから不安で不安で仕方がないのです。

ですから、実力以上の自分を他人に見せようとしたり、妙に完璧主義に走ることで、他人が自分の世界に入ってこないようにバリアを張る傾向があります。

もし少しの隙でもあれば、その隙間から他人が自分をのぞき込んでくるかもしれません。それを極度に恐れるため、心が不安な人は、がんばり屋さんの面もあります。

しかし、何かものごとを達成したとしてもその不安な気持ちが晴れるのは一時的なものです。また新たな不安の種が生まれ、その対応に追われて精神的に落ち着くことはありません。

常に心が落ち着いておらずイライラしていると、それは周囲の人間にも悪い影響を与えていきます。それが人間関係のほころびや衝突につながっていくわけです。

そのように心が不安で落ち着かない人は、自分が本当に欲求していることを押さえつけて育っていることが多いように思います。

自分の感情を押し殺し、誰かの期待に応えるためですとか、自分は特別な存在でなければならないといった歪んだ価値観で自分を縛って生きてしまっているのです。
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その原因はさまざまでしょうが、家庭環境において、親が自分の価値観を子供に押しつけていたといった事例が多いようです。

ただ当の本人は、そのような価値観で生きることがごく当たり前であると考えており、なぜ自分の心が満たされず不安といつも隣り合わせなのか分からない状態にあるわけです。
心が常に不安な人は、自分の感情を押し殺して普段生活をしていないか、振り返ってみることが重要だと思います。

特に、小さい頃、親に「あなたは〜すべきだ」と一方的な価値観を植え付けられたことがなかったか思い出してみることです。

自分の価値観や習慣を変えることは容易にはできないと思います。

ただ、今の自分が本当にやりたいことは何なのかをふと立ち止まって考える習慣を持つだけでも何かが変わるきっかけになると思います。

「他人がどう思おうと、自分はこれをやってみたい」と思ったことを、少しでもいいから実際に取り組んでみる。そうすることで次第に心が良い方向に導かれると思います。

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日々の生活を探してみると、発見できるちいさな幸せの数々があるような気がします

・・↑最近はこちらのブログにも新しい記事を更新しています。

・・夕陽、夜景、農村ほか、絵と文で綴る「日本の旅風景」